2008年9月1日月曜日

生物と無生物のあいだ


生物と無生物のあいだ 福岡伸一(著)

を読みました。

ITによって生物の分野の研究もどれだけ速くなったか、を知らしめるものでした。昔(わずか10年・20年くらい前)までは、大変だったんなあ。

動的平衡  生命をつかさどるキーワード

研究者という職業ははたから見るより楽な仕事ではない。

最初に研究成果を発表できるかどうかで、何年もかけて研究してきたことが報われるか、評価されないものになるか。時間との戦い。

明らかにできたのは生命を機械的に、操作的に扱うことの不可能性
希望を捨ててはいけない。
強い意志、目的、行動によって、論理的には無理なことも、人間の身体はやってしまうかもしれない。
リハビリによって動くはずのない部分が動かせるようになる。こともある。

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