やる気と技術とドーパミン
仕事はもちろんすべての物事に取り組む際、やる気と技術でマトリックスを書いてみると4種類に分けることができる。
- やる気があり技術力もある
- やる気はないが技術力はある
- やる気はあるが技術力はない
- やる気も技術力もない
まず④のやる気も技術力もない これは今やっている仕事に興味関心がなく、やる気もないのだから早々に立ち去り、自分がやりたい仕事を探すべきだ。
②のやる気はないが技術力はある このような人は大抵悪態をついてほかの人のやる気まで削ごうとする。腐ったりんごのようなものだ。黙々と与えられた仕事をするならともかく、会社にマイナスに作用するのであれば、取り除かなければならない。もしくはやる気を無くしている原因を突き止め解決する必要がある。
目指すべきところは①のやる気があり技術力もある これが理想的な形。しかしやる気もあり技術力もある状態を維持し続けることは難しい。どうすれば、高いモチベーションを維持しつつ仕事に取り組むことができるだろうか。最も効果的なのはマンネリ化を防ぎ、新しいことに挑戦すること。
新しい仕事に取り組む⇒試行錯誤の末うまくいく⇒上達する⇒誉められる、達成感を得る、インセンティブを受け取る⇒脳にドーパミンが放出され快感を得る⇒行動と快感が結びつく⇒再び同じ行動をとりたくなる、事後とが面白くなる⇒新しい仕事に取り組む⇒(好循環のサイクル)
誰でも最初は③のやる気はあるが技術がない状態だろう。まず出来る事、習得しやすいことから取り組んでいく。そして成功体験を積み上げてスキルアップを図る。いきなり大きいこと、難しいことなんかできないのだから、一歩一歩地道に取り組んでいかなければならない。
そうすれば自然と技術力がついてくる。